信用情報照会・ローン自動審査ソリューション e-Acris; QUANTUM

ローン商品別に一連の与信プロセスを自動化

個人ローン審査業務では、多様化されたお客さまニーズ・マーケットに適応した商品の提供、与信スピード、与信精度が求められております。
これらを柔軟に対応できるシステムが必要と考え、統合与信ソリューションでは、個人信用情報機関から申込者の取引情報をシステムにより自動で審査に必要となる取引状況の検出をし、与信スピード、与信精度を高めます。
また、与信機能により商品追加、リスク・リターンの戦略に沿った与信判定を設定により柔軟に提供します。

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FISC基準に準拠した安全対策

管理者承認によって異なる権限のユーザーを登録し、ユーザー毎のアクティビティを記録するなど、 従来のID/パスワード管理に比べ、セキュリティ機能を格段に強化しました。
また、完全Web方式の採用により、クライアントPCにモジュールをインストールすることなく、 どの端末からもブラウザーのみで、システムを使用することが可能です。

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1つの申し込みで
複数ローン同時審査を実現

商品別にきめ細かい審査を実現  
〜与信機能のしくみ〜

自動審査は有担・無担ローン、カード、貸金、割賦、キャッシュレス等の与信において欠かせない要素です。QUANTUMは、それらの商品特性に応じてスコアリングモデルの新たな構築、既存外部モデルの取り込み、モデルレスによる自動審査のいずれかまたはそれらを組み合わせることもできる審査エンジンです。様々な関連アプリケーションとAPIで繋がるハブの役割を担うこともできます。

商品毎に干渉しないアーキテクチャによるアジャイル開発を旨とし、インターネットバンキング基盤、BaaS(Banking as a Service)基盤にて非対面個人ローン審査の自動化に深く携わり、その知見を蓄積し続けています。

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各機能は、独立したQUANTUMプラグイン(以下、プラグイン)によって構築を行っており、処理フローに機能をプラグイン追加することにより新たな機能の追加や入れ替えも容易にできます。
例えば、順次商品を追加することが容易で、与信判定の条件や審査モデルが異なる場合でも、他の商品への影響を回避し追加を行う事で新商品および判定条件の対応がスピーディーにできます。

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最も早く正確な個人信用情報を提供

豊富な与信判定ルールを準備  
〜個信審査の自動化のしくみ〜

個人ローン審査における個人信用情報機関の照会業務に関わる全ての工程をシステムで自動に処理し与信業務のスピード向上および平準化します。
また、申込者の取引状況の検出項目(ルール)を多数用意しており利用が可能です。さらにご要望に応じて与信判定に必要となる新たな検出項目も容易に追加できます。
これら検出項目は、商品別に設定ができます。

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個人信用情報照会・ローン自動審査ソリューション
e-Acris; QUANTUM
リリース情報

1989 「個人信用情報照会システム」開発
1999 e-Acris(パッケージ化)
2002 e-Acris(Web対応)
2003 e-Acris(CIC-IP接続、Teranet接続対応)
2004 e-Acris(Linux対応、CCB-IP接続対応)
2005 e-Acris(個人情報保護法対応、Teranet-IP接続対応)
2006 e-AcrisⅡ(KSC次期システム対応)
2009 e-AcrisⅢ(改正貸金業法対応、JICC接続対応)
2010 e-AcrisⅢplus(改正割賦法対応、Windows対応)
2016 QUANTUM(個人ローン自動審査ソリューション)
2019 e-AcrisⅤ(自動ローン審査対応)
2021 e-AcrisⅤ(段階照会対応)
2022 KSCシステム更改対応(情報交流IDEA対応)

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